芸術は爆発だ!
で有名な日本を代表する画家で中江の常連だった岡本太郎画伯がある日言いました。
「おやじ、僕はフランスで馬肉のタルタルステーキをよく食べたのだが、同じようなものを作ってくれ」
三代目の隆一と岡本太郎画伯が共同でつくったのが、中江の名物メニュー「桜肉のタルタルステーキ」です。
和食の店なので、他のメニューにも合うように、味付けは醤油とゴマ油の「ユッケ風」に仕上げました。
残念なことに、作品やサインは残っていないのですが、名物メニューとして永遠に続くものを岡本太郎画伯は残してくれました。
岡本太郎画伯が考案し
三代目が作った
「ユッケ風タルタルステーキ」
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まだまだ現役
三代目 隆一
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嬉しい事に中江には、創業当時から小説家、芸術家、芸能、スポーツなどの世界で活躍する著名人の常連様がたくさんおります。
ざっとそのお名前をあげるだけでも
小説家 武者小路実篤
十一代目 市川団十郎
三代目 三遊亭金馬
作曲家 團伊玖磨
画家 東郷青児
など、さまざまな分野の方々にご贔屓いただいております。
武者小路実篤は、中江のために扇に詩を書いていただき、その扇は店内に飾ってあります。
また、團伊玖磨先生は、雑誌に連載していた「パイプの煙」というエッセイで、何度も中江を取り上げていただき、三代目、四代目は実名で登場させていただきました。
現役の方ですと、ご迷惑になることを考え、お名前は差し控えさせていただきますが、この他にも歌手、角界、落語家など、現在もよくおいでになる著名人の方々がたくさんいらっしゃいます。
また、皇室関係の中にも中江の桜鍋をたいへんお気にいられた方がいらっしゃり、お忍びでご来店いただいております。
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実篤直筆の詩
「この道より我を生かす道なし
この道を歩く」
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桜肉へのこだわりは、どこにも負けないつもりでおりますが、中江の肉は本当に特別なものです。
九州・久留米の「このみ牧場」さんのご協力の上、中江専用の桜肉を飼育してもらっています。その特別の条件とは・・・
●純国産の食肉馬であること
●6〜8歳まで育てた馬であること
これが中江の譲れないこだわりです。
食肉は一般的に、最後にいたのが日本国内だと「国産」になります。つまり、外国生まれでも、最後に日本の牧場に来れば「国産」になるわけです。
しかし、中江の桜肉は、北海道で生まれ、九州・久留米の「このみ牧場」で飼育された「純国産馬」の肉しか使っていません。
また、中江では6〜8歳まで飼育した肉を使っています。
一般的に牛肉や鶏肉などは、若い肉が柔らかくて良いと言われていますが、桜肉の場合、若い肉は淡白すぎて旨みが足りないのです。6〜8歳まで飼育することで、桜肉の特徴である「脂の旨み」が増え、独特の甘みも生まれます。
もちろん飼育年数が長ければ、それだけ手間も費用もかかるのですが、最高の桜肉をお出ししたいというこだわりを捨てるわけにはいきません。
この中江のために育成された特別な桜肉は、東京の郷土料理である桜鍋に最適であることから「江戸このみ」と名づけられました。
「江戸このみ」には、ごく稀に脂身が黄色く色付いたものがあります。これは、脂身が熟成された最高の状態で、「黄上り」と呼んでいます。
もし、ご来店いただき、黄金色の脂身の肉が出たらラッキーですよ。
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