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| 桜肉専門店だけに馬頭観音です |
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店内の壁の上部に奉っているのが「馬頭観音」です。桜肉の専門店だけに、馬の守護明王である馬頭観音を毎日拝んでいます。そのお陰か、中江も創業以来100年あまりの永きにわたり、お客様に愛されるお店でいられます。
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ご利益あるか?馬頭観音
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「馬」と言えば「競馬」。お客様の中にも中江の馬頭観音に祈願される方がいらっしゃいます。大きなレース前にご来店いただいて、予想的中の願懸けです。中江の馬頭観音のご利益は、あるとかないとか・・・?
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遊び心と匠の技をご覧下さい
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中江の二階大広間の欄間には、大正建築の匠の技が今でも残っています。その欄間ですが、「松竹梅」の彫り物に「桜」も混じっているんです。大工さんが気を利かせたのか、初代店主の注文なのか分かりませんが、大戦の空襲にも焼け残ったおかげで、すばらしい技をみることができます。
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松竹梅に桜の欄間

桜のアップ
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| 日本に残ってるのは中江だけ!? |
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中江の二階に2枚の「美人画ポスター」があります。艶やかな着物姿でしなをつくってる美人のお姉さん。こんな女性にお酒を勧められたら断れません。カラー写真がない時代のもので、白黒写真の上から絵師が絵付けをしたものです。実は、このポスターは、すごいいわく付きなんです。中江を訪れた菊正宗本社のお偉いさんに、「こんなポスターは本社にもない。ぜひ譲ってくれ」と言われたんです。もちろん答えは「No」。もしかしたらこのポスター、日本に残ってるのは中江だけかも!?
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微妙にデザインが違います
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| 武者小路実篤も常連だった! |
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創業明治三十八年。100年の歴史を持つ中江だけに、創業からのお客様にはすごい人たちがたくさんいます。そんなお客様が書いてくれた絵やサインが店内にはたくさんあります。
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武者小路実篤直筆の詩
大作曲家、故團伊玖麿先生も常連
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武者小路実篤や團伊玖磨、十一代目市川団十郎、名人三遊亭金馬など、文芸・芸術の歴史に名を残した人たちの絵や色紙が飾られています。もちろん皆さん中江の常連。今でも、芸術家、小説家、芸能人などがよくご来店されます。
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色紙や絵は残っていませんが、番外遍として、「芸術は爆発だ!」の故岡本太郎先生が考案したのが「桜肉のタルタルステーキ」。フランスで食べた馬肉のタルタルステーキを中江でも食べたいとのご希望からメニューにしました。 |
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| まだまだ頑丈!大正建築 |
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関東大震災で倒壊してから立て直された中江の店舗。太平洋戦争の激しい空爆にも奇跡的に焼け残り、建てられてから80数年経ちました。平成11年に一部直しましたが、大正建築の趣をそのままに今でも頑丈です。
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これが昔ながらの急な階段
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木製のベランダ?から見る景色
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二階はご宴会・ご会席用の大広間と個室がありますが、その二階に行く階段がとても急なんです。慌てて駆けるとすべって転がり落ちてしまいそう。皆さんもご注意ください。
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| 瓦にも凝ってます |
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屋根には、作ってから数十年という看板がありますが、なかなか目にとまらないのが瓦のデザイン。雨どいに隠れて見えにくいのですが、瓦には「中」「江」の文字が入っているんです。
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背伸びをして見つけてみましょう
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今時は、瓦屋根の家も珍しくなりましたが、中江の概観は昔のままで、屋根やベランダ(?)には、当時の瓦や木材がそのまま残っています。台東区の景観を美しく保つ建物にも選ばれた中江ですが、もうすぐ世界遺産にも選ばれるかも? |
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ひいおじいさんの時計です
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店内には見るからに時代を感じる時計があります。中を覗いてみると「SEIKOSHA」の文字が。今のセイコーエプソン社の時計です。USB対応・・・なんて訳は無く、手巻きの時計です。大正末から昭和初期のもので、時間になると「ボーン・・・ボーン・・・」といい音が出ます。
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今でも現役
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毎日ねじを巻いて、時間を合わせています。ねじは、クジラのひげを使っているので、部品がないため、壊れてしまったら修理がききません。
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さすがに古いだけあって、時間は不正確。「ボーン」と7回鳴っても7時とは限らないのが、この時計の良いところ(?)です。この時計にだまされないよう、しっかり自分の時計をみてくださいね。もし、時間がぴったり合っていれば、時計を褒めてあげてください。 |
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| 中江最古の一品です |
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明治三十八年に店ができてから、今でも残っているものが2点あります。それが「鍋」。今でも現役で桜肉をグツグツ煮ています。取っ手の形がちょっと違っていることと、昔は尺貫法だったので、新しい鍋とは微妙に寸法が違います。これまでに何万回も火にかけられてきたんでしょう?
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奥のふたつが100年もの。手前との違いが分かりますか?
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とても残念なお知らせですが、中江最古の鍋は、穴が開いてしまい、2006年に引退しました。 |
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