どうして馬肉のことを「桜肉」と呼ぶかご存知ですか?実はさまざま説があるんです。

その1:桜が咲く頃が・・・
「桜が咲く頃が一番美味しいから桜肉」という説です。中江でも「桜の季節の桜肉」というイベントを毎年3月初旬から行っています。イベント期間中は、店頭と店内に桜の枝を飾って、ご来店いただいたお客様全員に桜の小枝をプレゼントしています。東京で一番最初に桜が咲いているのが中江なんです。

その2:鍋の中で桜色に・・・
桜鍋を煮込んでいくと、お肉がほんのり桜色になります。鉄分が豊富な桜肉は、とても鮮やかな赤い色なので、煮込んだときは、どんな肉よりも綺麗な桜色になるんです。もちろん、新鮮な桜肉じゃないとだめですけど、中江の桜肉はいつでも綺麗な桜色になります。

その3:坂本竜馬の都々逸
幕末の英雄、坂本竜馬が高杉晋作とお酒を飲んだときに作った都々逸があります。「咲いた桜になぜ駒つなぐ、駒が騒げば花が散る」というものです。「駒=馬」のことですが、この都々逸で、「梅にうぐいす」のように「桜に馬」がセットになりました。そこから「馬肉=桜肉」とつながったのです。

その4:千葉の佐倉に・・・
その昔、千葉の佐倉に幕府の牧場があり、そこで馬を飼育していました。幕府の馬ですから、やはり優秀な馬が揃っていたのでしょう。そこから馬と言えば「サクラ(佐倉)」というイメージができ、馬肉も「サクラ(桜)肉」と呼ばれるようになりました。

その5:牛のサクラ?
仲間と計って、お客のフリをすることを「サクラ」と言いますね。それと同じように、昔、文明開化で牛鍋が流行したとき、牛肉は高価だったため馬肉を入れてごまかすお店があったようです。牛肉の「サクラ」で馬肉が使われていたので、「サクラの肉=桜肉」と呼ばれるようになりました。



こだわりの桜肉

桜肉専門店として百年間、肉には最大のこだわりを持ってきました。そのこだわりをご紹介します。

純国産の最高の桜肉
九州・久留米の牧場で、食肉専用に育てられた純国産馬の肉を冷凍せずにチルド状態で仕入れているので、いつでも新鮮な桜肉をお召し上がりになれます。鮮やかな肉の色がその証拠です。

脂の乗った熟成馬だけ
一般の桜肉は、3歳馬の肉を使っているようですが、中江は7〜8歳の牝馬の肉だけを使っています。若い肉の方が美味しいと思われがちですが、熟成した桜肉は脂が乗り、旨み・甘みが強く、とても味わい深くなっています。

幻の霜降り肉
桜肉は脂質の少ない肉なので、霜降りはめったにとれません。中江では、7〜8歳馬の熟成した肉を使っているからこそ、自然にできた霜降り肉がお出しできるのです。




中江の安全宣言

BSEや鶏インフルエンザなど、解決されていない肉に関してのトラブルがありますが、中江の桜肉は安全です。元来、馬は他の動物に比べ体温が高いため、寄生虫や病原菌が付かないのです。そして、中江では、飼料や飼育方法がしっかり管理された、身元のはっきりした純国産馬の肉を産地から直送しています。不安で肉をひかえていた方も、ご安心して中江の桜肉料理をお召し上がりください。



美容と健康にも桜肉がお勧めです



左の表をご覧ください。桜肉(左表では馬肉と表記)は畜肉の中でも、最も安全で栄養価も理想的な肉です。

ダイエットをしている方はカロリーが気になりますね。桜肉は牛肉の半分、豚肉の約1/4です。ダイエットのためにお肉をひかえているという人でも安心して食べていただけます。

健康のためには良質なタンパク質が不可欠です。桜肉はタンパク質の中でも特に良質なグリコーゲンが豊富で、健康な体作りには最適です。

肉と言えばコレステロールが気になりますが、左表の通り、脂質はほとんど含まれていません。さらに桜肉には、血管に付着する悪いコレステロールを防ぐ善玉コレステロール(不飽和脂肪酸)と呼ばれる成分が豊富に含まれています。

桜肉の最大の特徴とも言えるのが人の体温で溶ける脂分です。牛肉や豚肉の脂は高温でないと溶けない悪玉コレステロールのため、食べた後に体内で固まり、それが高コレステロールの原因になります。しかし、桜肉の脂は、マグロのトロのように口の中で溶け、それが旨みになります。そして、この脂は善玉コレステロールですので、体の中にたまりません。コレステロールの気になる方でも安心して召し上がれるお肉です。

桜肉の鮮やかな赤色は、豊富な鉄分のためです。牛肉の2倍、豚肉の5倍もある鉄分のおかげで、桜肉を食べると体がホカホカ温まります。冬場はもちろん、夏の冷房で冷えた体にも桜肉は効果的。冷え性の方にもぴったりのお肉です。
さらに桜肉にはコラーゲン、アミノ酸が豊富に含まれています。昔から馬の油はお肌に良いと言われ、火傷や肌荒れのケアに使われていますが、食べても体の中からその成分が吸収されるので、桜肉を食べた翌日はお肌がぷるぷるに。
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